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巧言乱徳

こうげんらんとく

浴室乾燥・換気扇の故障?その13

このブログを書き始めて半年経過、年も変わりましたがまだまだ先は長い・・・?

 

マンション管理会社の担当殿経由でメーカーに質問。

 

以下、質問書の内容。

 

※※※株式会社 担当者 殿

以下、質問について御回答をお願い致します。

1. 不具合の発生例について『稀にある』との御回答を頂きましたが、本当に稀な事例であれば、当方のように2回続けて壊れる事は確率的に有り得ないはずなので、実際には頻発しているのを御社が把握されていないのではないかとの疑念が捨てきれません。製品出荷台数に対する本件不具合事例を具体的な数値で御回答願います。


2. 不具合がある事を把握されていたとの事ですので、何らかの不具合対策をされていると思いますが具体的にどのような対応をされていますか。
又、現在用意されている交換部品は対策済の物でしょうか。


3. 以前、御社サービス担当のかたからメールのやり取りの中で当該部品について『正常な部品』との御回答を頂いておりますが、御社製品の設計寿命は何年で設定されていますか。


4. 『正常な部品』との御回答を頂いておりますので破断部分の強度計算をされていると思いますが機械的な安全率は幾つになっていますか。

 

5. 上記強度計算時、ウエルドライン発生部については機械的強度の低下を盛り込んでいると思いますが何パーセント低下と考えて強度計算をされていますか。


6. 形状が複雑なのでシミュレーションソフトで解析されていると思います。解析に使用されたデーターをSTEPで頂けますでしょうか。

以上、御面倒をお掛け致しますが対応を宜しくお願い致します。

 

質問書の内容は以上。

 

まずは1だが、『稀にある』なんていい加減な回答は駄目でしょ。

客観的な数値に基づいて説明して下さい、って事です。

もっとも調べ見たらこのメーカー、今時ISO9001も取得していないので不具合をデーター管理しているかどうか怪しいのですが・・・

 

ISO 9000 - Wikipedia

 

通常、B to Bと言われる企業間取引ではISO取得は必須ですが、このメーカーの主力商品は一般消費者向けなのでISOは重視していないものと推察されます。

 

だからと言って、品質管理が好い加減で良いという事にはなりませんが。

 

次に2ですが、普通の企業であれば不具合があるのを知っているのにそのまま販売を継続する事は無いはずなのでどんな不具合対策をしているかの確認です。

 

不具合対策されていれば部品交換で再発しないはずなので、改善内容を確認したい訳です。

 

3については通常の住設機器メーカーでは設計寿命を10年と設定して、実際には12~15年持つように各部品の設計をしています。

 

しかし、このメーカーのサービスは1年少々とか、5年とかの短期間で壊れる部品を『正常な部品』と即答しています。

 

それじゃあ設計寿命は何年ですか?って当然の疑問です。

 

4については部品が壊れた原因が製造時の物か、それともそもそも設計強度が足りないかの確認です。

 

材料力学上、部品の材質と形状、加わる力の方向や種類によって必要な安全率というものが決まっているので、設計上の安全率が足りているのに壊れたのなら製造上の問題という事がはっきりします。

 

5は、樹脂設計時には通常、ウェルドラインの強度低下を盛り込む訳ですが、メーカーや設計者によって数値が異なるのでこのメーカーでは幾つに設定しているのかの確認です。

 

6は、そもそもこのメーカーが部品の強度計算をしているかどうかの確認です。

 

シロッコファンの強度計算はかなり複雑です。

 

昔は各部を区分けして大学ノートに数式を書いて電卓で計算していた訳ですが、ここ10数年は3次元CADでデーター化した部品をシミュレーションソフトで解析するのが一般的です。

 

STEPと言うのはCADの共通3Dデーターで、これがありません・・・と言うのではそもそも強度計算していないと言う事です。

 

まあ、もしかしたら手計算しているのかも知れないけど。

 

回答に又、半年も掛かるのは困るのでマンション管理会社の担当者殿に2月初旬までに回答をお願いしたところ、『1月中に回答するように求めます』との事。

 

どんな答えが返って来るか楽しみに待つとしますか。