巧言乱徳

こうげんらんとく

事故から54日後

(※この記事は他のブログサービスで公開していた「交通事故!追突されて愛車は全損!!相手は無保険行方不明・・・」から引っ越したものです)

 

自宅に簡易裁判所より封書が届いた。

 

何だ?と開封して見るとYが裁判所に送った答弁書のコピーだった。

 

私の調停申し立てが裁判所からYへ連絡が行き、Yから裁判所へ自分の言い分(答弁書)が送り返され、それのコピーが私の所へ送られて来たのだ。

 

以下、Yが記載した答弁書の内容。

 

1.住所・氏名

 Yの住所、氏名、電話番号が書いてある。

 

2.あなたは調停に出席して、申立人と話し合う意志がありますか。

 出席して、申立人と話し合う意志がある。

 

3.この事件についてのあなたの意見

 この交通事故は全面的に自分が悪いと思っています。しかし自分にも納得いかない点がありますのでその件に関しては調停でお話し致します。

 

4.本件の原因となった交通事故及び損害の発生についての申立人の言い分に対するあなたの意見(申立書の2枚目を見ながら記載してください。)

 

(1)交通事故の内容について

 すべてそのとおりである。

 

(2)損害額欄に記載されている金額について

 同等中古車の購入代は事故前の申立人の車両価格と同等の支払いということなので※※※円くらいのはすである。(注:記載されている※※※円というのは事故直後にこちらで探した中古車価格、調停で要求したのは休業補償や代車のレンタル代やレシートを保管してある全ての雑費なので当然額が多い)

 

5.あなたに発生した損害について

 損害が発生した。

 

6.5に記載した損害の補填について

 一切受けていない。(注:一方的なYの過失なので当然だ)

 

7.申立人との事前交渉について

 交渉した事がある。交渉した者は、次のとおりである。

 申立人側:本人

        本人以外の者(本人の親族)

 あなた側:本人

 

8.事前交渉で合意に至らなかった理由を、具体的に書いて下さい。

 自分の退院直後なのにもかかわらず向こうの方から一方的に話されたが同意したおぼえはない。

 

更に『損害について』と言う項目が有って、これによればYは週に2回のアルバイトで1日当たりの収入が1740円!!

 

休業期間が平成※年※月※日~※月※日迄の43日間になっている・・・しかし、治療費は10586円って書いてあるんですけど。

 

Yの母親の言い分だと人と話も出来ないくらいの重傷で入院していたハズなのだが、最近の病院は43日間も入院して治療費僅かに1万円ちょっとなの?

1日250円弱って・・・嘘をつくのも大概にしろ。

 

特にムカツクのは8の項目で、『同意したおぼえはない』と言う所。

 

交渉の様子を私がビデオで隠し撮りしているのを知らないからこんな答弁をしているのだろうが、言い逃れが効くと思っているのか?

 

それにしても往生際が悪い・・・

 

正直言って、Yが調停に応じるとは思っていなかった。

 

まあ、調停に応じなければ民事裁判で採算度外視してでも徹底的にやっつけるつもりだったし、この先調停不調となれば民事裁判に移行する訳だが、取敢えず一歩前には進んだ。 

 

それにしてもYは一体どの面下げて裁判所にやって来るのだろう?