巧言乱徳

こうげんらんとく

事故から112日後

(※この記事は他のブログサービスで公開していた「交通事故!追突されて愛車は全損!!相手は無保険行方不明・・・」から引っ越したものです)

 

 前回調停から1カ月後、第二回調停。

 

AM11:00開始・・・だったのだが、Yが裁判所に現れない。

 

調停委員『逃げちゃいましたかね?』

 

私としては、Yに対する信頼感など微塵も無いので『やっぱり・・・』と、充分予想の範囲。

又、内容証明を送るか・・・などと考えていると携帯にメール。

見覚えの無いアドレスだが、文面からするとYのようだ。

 

『10分程遅刻します。』

 

相変わらず非常識で使えない男だ。

 

Yが来るまで、調停委員と雑談でもするしか無い。

 

結局40分遅れでYが到着。

 

Yの言い分。

①車両代、雑費、レンタカー代等を含めて総額※※※(私の要求金額の約80%:根拠は不明)万円を支払う。

②支払い方法は月々5万円の分割。

 

学校は辞めて就職するって言ってるらしいが、こんなんで私が納得すると思っているのだろうか?

 

実は以前にYと連絡が取れなくなった時に、Yが通っている大学に手を回してプレッシャーを与えたらどうか?とのアドバイスを専門家から貰った。

 

私の勤務先は就職氷河期にも関わらず、毎年コンスタントに新卒を取る、大学側から見れば優良企業。

会社の総務からYが通っている大学の就職担当の連絡先を入手、電話して事情を説明して連絡を取って貰うように話をした。

 

『少々お待ち下さい』と言われて数分後・・・

 

『大変申し訳ありませんが、当校には該当する生徒は在籍しておりません・・・』

 

現在なら個人情報保護で開示出来ないと言われる可能性が高いが当時は特に問題は無かったし、在籍していたなら大学側が在籍していないと嘘を付く理由が無い。

 

Yの奴、事故直後から私に嘘を付いていたのだ。

 

それにしても、鞭打ちで苦しんでいる被害者(私の事)を最初っから騙す気満々って一体どういう性格なんだ???

 

こうなると、本当に大学生か?という疑問も沸いて来る。

 

こちらがYの在学調査をした結果をぶちまけて嘘付きは信用できないと罵倒するのは簡単だが、この先調停不調になって民事裁判へ移行した時に裁判官の心象を悪くするのに使うまでは黙っていた方が良さそうだ。

 

そんな理由で、金額はともかく全く信用のおけない人間に担保も無しで金を貸す他人はいない。

 

直接支払い義務は無いものの、知らん振りのYの家族(まったく、親の顔が見たい)にも責任を取らせたい。

 

私の要求。

 

①同等中古車をY名義で銀行ローンで購入(所有者がYになる)後、私に名義変更して返却。(保証人が必要であろう)

②分割支払いするのであれば、支払い能力の有る保証人を付ける。

③最低半額は最初に現金で支払い、残りは分割。(親に借りてこいと言う事)

 

実際問題として60歳(普通のサラリーマンなら定年)の父親や定職に付いていないっぽい兄が保証人になってもたいして意味が無いような気もするが・・・と言うか、Y家の6人はどうやって収入を得ているのだ???

 

次回調停までに以上の3案を検討させる事で本日は終了。

 

次回調停は一カ月先の金曜日、AM11:00