巧言乱徳

こうげんらんとく

入院飯おあずけ2

近所の眼科医で紹介状を頂いて翌々日、以前に右目の手術でお世話になった大学病院へ。

 

kougenrantoku.hatenablog.com

 

連日マスコミを賑わせている新型コロナウイルスについての注意事項が病院入り口に張ってあり、緊張する。

 

数日前に県内の別の病院に入院していた患者が死亡、病院で院内感染する可能性は非常に高い。

 

私もマスクをしているが、周囲のマスクをしている人々全てが感染者じゃないかと疑心暗鬼に捕らわれる。

 

視力検査後、瞳孔拡散薬を点眼して診察。

 

眼球の断面映像を見ながら説明を受けるが、病名は「黄斑偽円孔」。

 

うーん、近所の眼科医に聞いた病名と異なる気がするのだが・・・

 

スマホで検索すると「偽黄斑円孔」か?

 

執刀医は別の先生が担当するという事で、待合室で暫く待機。

 

時間経過と共に待合室はかなり混雑してきた。

 

私が座った椅子の一つとなりのマスク姿の患者さん、ゴホゴホと繰り返し咳をしている。

 

さりげなく移動、遠くに離れる。

 

手術を控えた今、新型コロナウイルスに感染するリスクは少しでも抑えたい。

 

執刀して頂く先生と面談。

 

正式な病名は「黄斑円孔」と言われたが、医師によって病名がバラバラなのは珍しい診断が難しい病気なのだろうか?

 

驚いた事に手術の予定が混み合っていて、最短でも1カ月以上先になるとの事。

 

それを逃すと更に2カ月以上待ちになるらしい・・・

 

緊急性は無いので大丈夫らしいのだが、どうせなら早く手術して欲しかった。

 

又、手術は日帰りで今回は入院無し。

 

ガスは注入するので自宅で下向き療養2週間が必要だが、前回の手術よりは簡易な為のようだ。

 

ただし、自宅療養中に何度も病院に検診に行かねばならない。

 

目が不自由になるのでタクシーを利用したいが、タクシー運転手から次々と新型コロナウイルス感染者が出ている事を考えると電車やバスの方が安全だろうか?

 

又、入院すれは保険金が下りるのに日帰り手術では一時金が出ないので、出来れば入院したかった。

 

もしかすると新コロナウイルスの感染拡大を予想して、大手大学病院には軽微な患者の入院をさせないような通達が出ているのかも知れない。

 

まあ、仕方が無い。

 

手術と手術前検査の日程を決めて予約。

 

問題は体調管理か。

 

このブログを書いている2/23日現在、クルーズ船から下船した感染していないはずの人々から感染者が出ている。

 

医療関係者や厚生省職員が次々と感染してる事実を考えれば、政府の感染症対策が全く不完全で機能していない事は明らか。

 

前例重視で言われた事を言われた通りにしかできないマニュアル人間に、前代未聞で想定外の事案の対応をさせてもダメだと言う事だ。

 

今後、感染経路不明の患者が爆発的に増える事になるのだろう。

 

中国国内は強権で、人権無視の感染症対策を取っていてもあれだけの死者が出ているのに・・・これではオリンピック処の話では無いと思うのだが。

 

私が感染しなくても執刀医の先生が感染したり、手術を予定している病院内で院内感染が発生したら手術が出来なくなるだろう・・・

 

無能な官僚と政治家は過失傷害や過失致死で告訴されるべきだと思う。