巧言乱徳

こうげんらんとく

入院飯おあずけ4

前回の診断で穴の開いている部分が自然治癒しかかっているので、手術をするか最終判断をする為に再度病院へ。

 

画像診断の結果、先週と状況が変わっていないとの診断で、予定通り来週手術となった。

 

中途半端に自然治癒させるより、きっちりと手を入れた貰った方が結果的に良くなるだろう。

 

病院の売店で1枚入りのマスクが販売されていたので購入。

 

相変わらずマスクは品薄で、この数週間で販売していたのはこの売店だけだった。

 

それにしても政府の新型コロナウイルス対策、全くなっていないねぇ。

 

政府主導の効果的な対策って一つも無いように思える。

 

全部、国民に対する「お願い」になっている。

 

まあ、責任を取る気が全く無いからこんな「お願い」ばかりするのだろう。

 

本当は、他国に準じた罰則付きの法律で厳しく個人の行動を制限して、地域間の交通を分断し、生活必需関連以外の店舗は全面営業停止にした上で可能な限りウイルス検査の数を増やすべきだ。

 

責任を取らされるのが嫌な人間が、当たり障りは少ないが、実効性もほとんど無い政策を実績としてアピールしているだけで、何もしないより性質が悪い。

 

病院崩壊を避ける為・・・都合の良い言い訳で見かけの感染者を減らしているが、徹底的に検査して感染者を封じ込めない限り絶対に収束しないのは明白。

 

既に中国は収束しそうだし、韓国も一時の混乱は収まって感染者数は減り始めているようだ。

 

日本だけ、今後数年に渡って感染が継続するような事態になりはしないだろうか?

入院飯おあずけ3

手術前検査の為、朝から病院へ。

 

今回は以前に手術した病院が予約で一杯の為、近くの病院の手術室を借りるという変則的な形式・・・これも新型コロナウイルスの影響だろうか?

 

心電図、レントゲン、採血、採尿、血圧測定・・・前回の網膜剥離の手術の場合はこんな事はした記憶が無いのだが、これは通常の手順なのだろうか?

 

取り敢えず全ての検査は問題無し。

 

だが、眼底検診と写真撮影で問題発生!

 

先月撮影した映像と比較して、穴が小さくなっている?

 

時折、自然治癒する事があるらしいのだが、穴が自然と塞がれば手術はキャンセルして経過観察となるとの事。

 

個人的には中途半端な状態で自然治癒させるよりは、メスを入れて白内障手術と同時に飛蚊症を解消したいのだが・・・

 

手術の前の週に再度検診を行う事となり、帰宅。

 

うーん、無事に手術が終了するのか不安だ。

入院飯おあずけ2

近所の眼科医で紹介状を頂いて翌々日、以前に右目の手術でお世話になった大学病院へ。

 

kougenrantoku.hatenablog.com

 

連日マスコミを賑わせている新型コロナウイルスについての注意事項が病院入り口に張ってあり、緊張する。

 

数日前に県内の別の病院に入院していた患者が死亡、病院で院内感染する可能性は非常に高い。

 

私もマスクをしているが、周囲のマスクをしている人々全てが感染者じゃないかと疑心暗鬼に捕らわれる。

 

視力検査後、瞳孔拡散薬を点眼して診察。

 

眼球の断面映像を見ながら説明を受けるが、病名は「黄斑偽円孔」。

 

うーん、近所の眼科医に聞いた病名と異なる気がするのだが・・・

 

スマホで検索すると「偽黄斑円孔」か?

 

執刀医は別の先生が担当するという事で、待合室で暫く待機。

 

時間経過と共に待合室はかなり混雑してきた。

 

私が座った椅子の一つとなりのマスク姿の患者さん、ゴホゴホと繰り返し咳をしている。

 

さりげなく移動、遠くに離れる。

 

手術を控えた今、新型コロナウイルスに感染するリスクは少しでも抑えたい。

 

執刀して頂く先生と面談。

 

正式な病名は「黄斑円孔」と言われたが、医師によって病名がバラバラなのは珍しい診断が難しい病気なのだろうか?

 

驚いた事に手術の予定が混み合っていて、最短でも1カ月以上先になるとの事。

 

それを逃すと更に2カ月以上待ちになるらしい・・・

 

緊急性は無いので大丈夫らしいのだが、どうせなら早く手術して欲しかった。

 

又、手術は日帰りで今回は入院無し。

 

ガスは注入するので自宅で下向き療養2週間が必要だが、前回の手術よりは簡易な為のようだ。

 

ただし、自宅療養中に何度も病院に検診に行かねばならない。

 

目が不自由になるのでタクシーを利用したいが、タクシー運転手から次々と新型コロナウイルス感染者が出ている事を考えると電車やバスの方が安全だろうか?

 

又、入院すれは保険金が下りるのに日帰り手術では一時金が出ないので、出来れば入院したかった。

 

もしかすると新コロナウイルスの感染拡大を予想して、大手大学病院には軽微な患者の入院をさせないような通達が出ているのかも知れない。

 

まあ、仕方が無い。

 

手術と手術前検査の日程を決めて予約。

 

問題は体調管理か。

 

このブログを書いている2/23日現在、クルーズ船から下船した感染していないはずの人々から感染者が出ている。

 

医療関係者や厚生省職員が次々と感染してる事実を考えれば、政府の感染症対策が全く不完全で機能していない事は明らか。

 

前例重視で言われた事を言われた通りにしかできないマニュアル人間に、前代未聞で想定外の事案の対応をさせてもダメだと言う事だ。

 

今後、感染経路不明の患者が爆発的に増える事になるのだろう。

 

中国国内は強権で、人権無視の感染症対策を取っていてもあれだけの死者が出ているのに・・・これではオリンピック処の話では無いと思うのだが。

 

私が感染しなくても執刀医の先生が感染したり、手術を予定している病院内で院内感染が発生したら手術が出来なくなるだろう・・・

 

無能な官僚と政治家は過失傷害や過失致死で告訴されるべきだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

入院飯おあずけ1

三年ほど前、右目の網膜剥離で緊急入院、そのまま手術となった顛末を記事にした事がある。

 

 

kougenrantoku.hatenablog.com

 幸い順調に回復し、退院後2週間ほどの自宅静養後に後遺症もなく、無事に視力は回復した。

 

ところがその後1年ほど経ってから、手術していない左目内で出血。

 

近所の眼科で検診を受けたところ網膜にピンホールが開いて剥離の初期状態との診断。

 

穴が小さいのでその場でレーザー治療を受ける事になった。

 

網膜に開いた穴が広がらないように周囲をレーザーを点々と囲むように照射。

 

周囲を三重に囲むように、合計50点位照射されたようだ。

 

施術自体は1時間も掛からず、入院も不要。

 

眼球に穴を開けてガスを注入するのと比較するとお手軽である。

 

施術費用も5万円だったので、前回入院で30万円弱掛かった事を考えるとよい事尽くめなのだが・・・

 

何時までも飛蚊症が収まらない。

 

右目は手術で眼球内のゼリー状物質を全て取り除いて、ガスが抜けた後は体液が充填されている。

 

しかし、レーザー治療した左目は穴が広がらないようにしただけで、内部の出血は止まっているが眼球内に広がった血の汚れがいつまでも漂っている。

 

再施術すれば飛蚊症を治す事は出来るようだが、再び長期入院が必要な上、視力が落ちている訳ではないので医療保険の対象にならず、全額自腹とか・・・100万円位掛かるのだろうか?

 

そんな訳で放置していたのだが、先日より何だか左目に違和感発生。

 

最初は何だが視界が霞むなぁ・・・疲れ目か?という感じだったのだが、視界中央のやや右側に丸く小さな円状の「レンズ」のような物が見えて、その周囲が歪んで見える。

 

ネットで同じような症状を検索すると、「中心性漿液性脈絡網膜症」という奴らしい。

 

殆どが放置しておけば自然に治るというのだが・・・念のため、近所の眼科医で検診。

 

断層写真を何枚も撮られての判定は「モウマクセンコウショウ」?

 

帰宅してからネットで確認したのだが、「網膜穿孔症」か。

 

網膜裂孔、網膜円孔、等類似の病名があるのだが症状がイマイチ合致せず・・・?

 

紹介状を頂いて、右目の手術でもお世話になった大学病院へ行く事になりました。

 

 

マンションを相続する4

法務局へ書類を提出したが、多分間違いがあって呼び出されるのではないか・・・?

 

と、思っていたのだが何事も無く2週間経過。

 

再び法務局へ出向き、無事に名義変更終了。

 

厳密に言えば、登録免許税の印紙代が300円多かったとの事。

 

何を計算間違いしたのか不明だが、印紙代が少なかったら呼び出されて修正が必要だったはずだ。

 

余計に支払った300円は、後日郵便局為替で返金された。

 

ちょっと拍子抜けしたのは登記簿は新しくならなかった事。

 

「登記識別情報通知」という紙1枚に、不動産番号、受付年月日、登記の目的などが書かれた物を渡されただけだった。

 

 

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書式の下の方に登記識別情報がデジタル化されて内蔵されているらしい。

 

拍子抜けする程簡単に手続きは終了した。

 

もう、次回は無いだろうが、司法書士さんに10万円支払って手続きを依頼する位だったら平日二日休んで自分で手続きをする事をお勧めする。

マンションを相続する3

書類を準備してから所轄の法務局に電話をして、登記手続案内の予約を入れた。

 

ちなみに当然ながらお役所なので平日日中しかやっていない。

 

市役所から書類を取り寄せ、ネット情報を元に「登記申請書」を作成したのだが、「課税金額」と「登録免許税」の計算に自信が無かったので確認して貰いたかったのだ。

 

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予約当日、少し早く現着。

 

思ったよりも小さな建物だった。

 

事務所に入って相談予約を入れている事を、窓口で告げる。

 

少し時間があるので事務所内を見ていると、気になる張り紙が。

 

どうも、個別相談で個人情報が相談員に伝わるのが駄目らしく、登記の細かな資料を見せて具体的な指摘をして貰う事が出来ないらしい。

 

つまり、個別相談と言いつつ法務局のHPと同じ説明しかして貰えないらしい。

 

そんな個別相談を受けても意味が無い・・・予約をキャンセルしてぶっつけ本番で手続きする事にした。

 

事務所内で印紙を購入、窓口に提出。

 

書類は一通り揃っていたので受理された。

 

何も問題が無ければ約2週間で登記が完了するので再び法務局へ取りに行けばよい。

 

何か問題があれば電話で連絡が来る・・・

 

さて、何事も無く登記は完了するだろうか?

 

マンションを相続する2

さて、自分でマンションの相続手続きをする場合、何が必要か?

 

kougenrantoku.hatenablog.com

 

まず、マンションの登記簿があるかどうかを確認。

 

30数年前に購入した物件だが、登記簿が箪笥の奥に保管されていた。

 

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次に、マンションの抵当権が無い事を確認。

 

大抵の場合、高額な住宅は長期ローンで購入されているだろう。

 

銀行からの借り入れが残っている場合は手続きが面倒だと思うが、既に完済されていた。

 

次は遺産分割協議書の作成。

 

これは父親の遺産の相続権がある家族全てが、父親名義になっているマンションを私が相続する事に同意するという書類である。

 

書類と言っても書式がある訳ではないので、ネット上から適当なひな形を探してWordで作成。

 

遺産分割協議書には実印を押すので家族全員の印鑑証明も必要だ。

 

面倒なのは父親の出生から死亡までの戸籍(現在戸籍・戸籍の除票・除籍謄本・改製原戸籍など)が必要な事。

 

これは遺産分割協議書に名前が載っていない、父親の隠し子がいたりしないか確認するのが目的のようだ。

 

父親が亡くなった時に郵便局の定期預金を解約する時に用意した物を解約手続き後に返却して貰ったのを取っておいたので助かった。

 

明治時代まで遡った祖先の情報も載っているので興味深い書類だ。

 

分割協議書には母親と弟が父親の貯金通帳をそれぞれ1冊ずつ相続し、マンションとマンション内の物品全てを私が相続する事と記載した。

 

その他、ネット情報から必要書類を全て作成して、所轄の法務局へ出向く。